こんにちは、@ポジりすです!
「基本情報を受けることになったけど、どの参考書買おうかな」と悩んでいませんか?
レベル別に分けて、「独学でも基本情報に合格できる参考書選び」について、記事を書きました!
- 基本情報試験の参考書の決め方
- 基本情報試験を受けるのに必要な参考書
こんな内容を紹介する記事を作成しました!
僕は現在社会人2年目で、2019年秋試験で基本情報技術者試験に合格しました。
本記事で紹介する参考書を使えば、独学でも基本情報に合格できる方法を学べます!!
というのも、僕が独学で基本情報技術者試験に合格したからです。
記事前半では参考書の決め方、記事後半ではおすすめの参考書について解説します!!!
簡単な自己紹介をさせていただくと、僕は経営学部というエンジニアとは無関係の大学に通っていました。そんな僕が、大学4年でIT企業に就職し、会社で必須であった「基本情報技術者試験」と「応用情報技術者試験」を独学で一発で合格できたメソッドについて紹介しています。
基本情報技術試験(FE)について
基本情報技術者試験とは、IPAが主催する資格試験であります。「基本」という言葉に引っ張られ、簡単なイメージを持たれる方が多い試験です。
ただ、結論として、基本情報も応用情報も難易度はほぼ同じであると言えるでしょう。もし、これから会社などで必須とかでなく受けるなら応用情報技術者試験をおすすめします。
簡単に説明すると、以下のような特徴があります。
項目 | 基本情報 | 応用情報 |
---|---|---|
回答方式 | 全てマークシート方式 | 午前はマークシート、午後は記述式 |
アルゴリズム | ◯(アルゴリズムは必須) | ❌(選択なので選ばなくても良い) |
言語系 | ◯(Java,Python,表計算などから1題選択) | ❌(選択なので選ばなくても良い) |
応用情報は、基本情報より範囲がやや広く、記述式である特徴を持ちます。その一方で、基本情報で選択必須であるアルゴリズムや言語の分野を選択しなくても良い側面もあります。
ここに関しては、得意不得意があるので以下の記事を参考にして欲しいです。
ただ、文系IT未経験の僕からすると難易度は互角、むしろ応用情報の方が易しいと思いました。
参考書選びの注意点
ざっと基本情報について理解したところで、参考書選びの注意点について紹介します!
いろんなサイトで参考書を紹介されていて迷ってしまう方!!!注意点は2点あります!
- 自分に近い人が紹介している参考書を買う
- IT未経験者は「キタミ式シリーズ」一択!!
まず一つ目の注意点は、自分に近い人が紹介している参考書を買うことです。
様々なサイトで紹介されている参考書は、必ずおすすめしている筆者がいます。情報系出身の方だったり、IT未経験の方だったり、めちゃくちゃ頭がいい方だったりいます。
そのため、自分に近い人が紹介している参考書でない場合、買ってから簡単すぎだったり、難しすぎで後悔する可能性があります。注意しましょう!!
ちなみに、筆者の基本情報を受ける前のスペックはこんな感じでした。
- 大学4年生で、IT未経験
- 大学受験時の国語の偏差値50程度(あまり関係ないかもしれないですが、、、)
- 文系の経営学部出身
自分は情報系出身だし、筆者と近くないから読むのやめよー
ちょっと待って下さい!!!!今回の記事では、レベル別にあった記事を後ほど紹介していますので、最後まで見て欲しいです!!
次に、2つ目の注意点が、IT未経験者は「キタミ式シリーズ」一択ということです。
「あ、こいつキタミ式シリーズからお金もらってんだろ」と思った方、全くそんなことありません!!
筆者は基本情報を愛用しており、最終的に何度も何度も読み倒しました。
なぜこちらをおすすめするのかというと、IT初心者にとてもわかりやすい図式で説明しているからです。
著者の「きたみりゅうじ」さんはエンジニア兼イラストレーターとして活躍されている方で、IT初心者でもわかりやすく解説している特徴があります。
内容に関しても、必要十分にまとまっているので、この本を理解すれば合格できる状態になります。
ただし、午後試験で出題される「アルゴリズム」や「言語の分野」に関しては別途学習が必要です。
著作権上、画像を載せることはできませんが、「キタミ式 画像」で調べると中身が少し見れたりします。ご参考までに!!
まとめると、参考書を選ぶ際の注意点は、
※ちなみに過去問はネットにいくらでもありますので、午前試験で過去問の参考書をおすすめしているサイトは信用しない方がいいと思います。
おすすめの参考書
最後に、レベル別におすすめの参考書を紹介します
文系出身の方
まず文系出身の方におすすめしたいのが、
①「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」
こちらは先ほども紹介した「キタミ式シリーズ」の本ですが、文系出身の方であれば、図があるわかりやすい内容から入ることをおすすめします。
いきなり難しい内容から踏み込んでしまうと、理解が追いつかなくなる可能性があるからです。
僕も初めてITについて勉強した際は、理解できない部分が多く、挫折しかけたことは何度もありました。しかし、この本で図からITについて学んだことで、理解度を抜群に上げることができました。
ただ、こちらの本では午後試験の必須項目のアルゴリズム、言語は詳しく載っておりません。
以下で、この本のレビューを書いていますので、ぜひチェックしてみてください!
そこで次に、用意するのがこちらの本です。
②うかる!基本情報技術者午後・アルゴリズム編 福嶋先生の集中ゼミ 2021年版 /日経BPM(日本経済新聞出版本部)/福嶋宏訓
アルゴリズムに関しては、さまざまな問題を解きながら学習していく方法をおすすめします。この本は難易度が段階的で、範囲を網羅的に学習することができるので、おすすめです。
僕は実際にこの本を学習し、本番で9割取れるまでになりました!
以下で、この本のレビューをしているので、気になる方はチェックしてみてください!
次に対策として必要なのは、言語の分野の表計算です。
今回は、文系IT未経験向けに書いていますので、その方は表計算を選ばれると思います。
表計算の学習のためにおすすめするのはこちらです。
③ うかる!基本情報技術者午後・表計算編 /日経BPM(日本経済新聞出版本部)/岡嶋裕史
この本もアルゴリズムと同じシリーズの本です。僕は正直、表計算のこの本を買いませんでした。独学で勉強しようとした結果、本番では半分ほどしか点数は取れませんでした。
ただ、アルゴリズムで9割取れたので、この本もちゃんと勉強すればいい点数が取れたのだろうと思います。
以上、3個が文系出身の方に向けたおすすめの参考書です。
ちなみに、この3冊の参考書を使った、具体的な勉強スケジュールについては、こちらで紹介しています。