こんにちは、@ポジりすです!
「基本情報受けてないけど、応用情報(AP)にいきなり挑戦してみようかな?」、「応用情報受けることになったけど、どう勉強すればいいかわからない」と悩んでいませんか?
そんな方に向けて、「初心者向け、応用情報技術者試験の勉強法」について、記事を書きました!
2023年4月からは、基本情報技術者試験が大きく変わるので、詳しくはこちらをご覧ください!

りす
- 基本情報と応用情報どちらを受けべきか
- 基本情報を受けていない方の勉強法
- 独学でいけるのか

こんな内容を解決する記事を作成しました!
僕は現在社会人3年目で、2020年秋試験で応用情報技術者試験に合格しました。
本記事で紹介する勉強法を使えば、基本情報を受けていない方でも応用情報に合格できる勉強法を学べます!!
というのも、僕が基本情報技術者試験を合格した1年後に、応用情報を1ヶ月で合格したからです。

この経験を生かして、基本情報を受けていない方でも応用情報に合格するためにはどうすれば良いかを考えてみました。
記事前半では応用情報技術者試験から挑戦すべき人、記事後半では初心者の勉強法について解説します!!
簡単な自己紹介をさせていただくと、僕は経営学部というエンジニアとは無関係の大学に通っていました。そんな僕が、大学4年でIT企業に就職し、会社で必須であった「基本情報技術者試験」と「応用情報技術者試験」を独学で一発で合格できたメソッドについて紹介しています。
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いきなり応用情報に挑戦すべき人

本題に入る前に、どのような人が応用情報をいきなり受けるべきなのか解説します!!
結論、全員応用情報から受けるべきです!!!特に文系の皆様は、応用情報1択だと思います。
なぜ僕がそう思っているかについて解説していきます。
基本情報と応用情報の違い
※2022年10月時点で出ている情報をもとに作成しております。(基本情報は2023年4月から大改訂あり)
そもそも大前提として、基本情報と応用情報の違いについて紹介します。
項目 | 基本情報 | 応用情報 |
---|---|---|
回答方式 | 全てマークシート方式 | 午前はマークシート、午後は記述式 |
アルゴリズム | ◯(アルゴリズムは必須) | ❌(選択なので選ばなくても良い) |
言語系 | ◯(Java,Python,表計算などから1題選択) ※2023年4月からは言語系が必須 | ❌(選択なので選ばなくても良い) |
個人的に大きく違う点を上げてみました。大きな違いは、基本情報はマークシート方式である一方、応用情報は記述式である点です。(午前試験は両方マークシート方式)
ただ、記述式とはいえ、読解問題に近い内容です。というのも、受験者数の多いこの試験で、正解が多数あるような問題は作られないからです。なので、記述式の問題であっても、正解は基本的に一つになるように工夫されていると言えます。
これは、IPAが出す解答を見てもその傾向がわかります。気になる方は1題試してみて下さい!
つまり、解答の明確な根拠が問題文に存在しているので、それをいかに正しく見つけ読み取ることができるかが鍵となります!!!
1個目のポイントとしては、
次の大きな違いは、アルゴリズムや言語を選択する必要があるか否かです。
基本情報はアルゴリズムが必須となっていて、その配点も25点と25%を占めています。アルゴリズムを避けては合格できません。さらに、言語(Javaや表計算)の分野も選択必須で25%を占めています。つまり、アルゴリズムと言語の分野だけで50%を占めています。(2023年4月からはアルゴリズムと言語だけで80%を占めるようになります)
一方、応用情報では選択方式のため、アルゴリズムや言語は選択しない事ができます。この難しい分野を回避しても合格できることはできます!!!
僕は基本情報から勉強しましたが、アルゴリズムや言語の分野はなかなか頭に入って来ず、とても嫌になることが何度もありました。
ただ、応用情報は読解問題のような感じで、最初はできなくても解答の意味はわかります。そのため、勉強を始めた頃でも嫌になることはありませんでした。
2個目のポイントしては、
それでも基本情報受ける人

とはいっても、みんな基本情報から受けているしな〜

その気持ちめちゃくちゃわかります。僕も実際、会社から言われた通りに基本情報から受けました。では、どんな人が基本情報を受けるのでしょうか?
- 学校や会社の指示で受ける者
- 応用の資格以上はいらないけど、基本情報だけは欲しいから受ける者
- いきなり応用に手を出すのに抵抗がある者
ざっとこんな感じです。僕と同じように、会社から言われて基本情報から挑戦する人が多いと思われます。
ここは僕の推測ですが、「アルゴリズムとか言語を理解しておいて欲しい」と、会社側が考えている可能性はあります。僕も実際、研修でアルゴリズムは少し受けました。

え、そしたら、基本情報から受けた方がいいじゃん!
そう思われた方もいると思います。だが一つ言わせて下さい。

「アルゴリズムそんなに必要ですか?」
社会人1年しか経験していませんが、基本情報で学ぶアルゴリズムはほとんど役に立っていません。論理的に考える思考はアルゴリズムじゃなくても勉強できます。
わざわざ難しいアルゴリズムに挑戦する意味が、僕にはわかりません。。。
少しまとめると、
それでも迷っているあなたへ

いやーでも、いきなり応用から挑戦するのは怖いです、、、、

そうですよね、僕も基礎から固めたい人だったので、お気持ち察します。
最後に、それでも基本情報を受けようとしている方にお伝えしたいことがあります。
それは、文系でIT未経験であれば、基本情報の勉強に多くの時間を費やすことになることです。
なぜかというと、午前試験対策は、基本情報と応用情報で勉強時間が同じである一方で、午後試験対策は、基本情報が応用情報より勉強時間が増えるからです。

え、どういうこと????????
一つ一つ解説していきます。
まず、
これはどういうことかというと、この資格試験の特性上、過去問をやればやるほど点数が上がる仕組みであるからです。あるサイトで調べた結果では、
基本情報の令和元年秋の午前試験で、47問/80問の過去問が流用。
応用情報の令和元年秋の午前試験で、46問/80問の過去問が流用。
というデータがあります。また、応用情報の問題は、基本情報に少し難しくなった程度なので、ほぼやることは変わらないです。
次に、
これについては、みなさんお気づきだと思います。
基本情報には、アルゴリズム・言語の分野の勉強が必要であるのです。しかも、午前試験であまり出てこない範囲でもあるので、余計に勉強時間を確保しないといけないです。
一方、応用情報はテクノロジ系を選択しないことが可能であるため、勉強時間を減らすことができます。

これで気持ちよく、応用情報の勉強に集中できる!!!!!!
初心者の勉強法

ここまで読んでいただきありがとうございます。
ここからは、初心者の方向けにどう勉強すればいいのかをご紹介します!!
用意するもの
まずはこの3冊を用意して下さい。
初心者特有の勉強法
上記が用意できたら、早速学習していきます。
勉強時間の目安としては、100時間ほど確保できると良いと思います。
基本的には、
- キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和04年を1周する
- 2022年版 応用情報技術者問題集(全問解説付)のアプリで過去問を解く
- 間違った問題をチェックし、該当箇所を応用情報教本で調べ、頭の中を整理する。
- これを最低10回分繰り返す(アプリに入っている回数)
FE取得者が勉強する方法と同じ手順で行っていくのですが、FE取得者と比べ午前試験の復習に少し時間がかかると思います。
そのため、基本情報の参考書で1周勉強した後に、過去問を解きながらじっくり復習していきます。
トータル10回分ほど過去問をしっかり解けば、7割以上超えてくると思います。午前試験はそこを目標に学習しましょう。
補足:なぜ基本情報の参考書なのか

ここで、なぜ応用情報の参考書なのに、基本情報の参考書を勧めるかについて紹介します。
なぜ基本情報の参考書を勧めているのかというと、初心者にいきなり応用情報の参考書を読ませるのは酷だと思ったからです。
僕は、実際にキタミ式の応用情報の参考書で勉強していないということもありますが、キタミ式の基本情報の部分でもかなりのボリュームがあります。そのため、初心者が挫折しにくいように、まずは基本情報の参考書で学習しましょう。
そして、過去問でわからない部分が出てきたら、上記で紹介した合格教本で理解を深めるようにして下さい。
詳しい勉強法
ここまでできたら、あとは基本情報取得者と同じ勉強法で大丈夫だと思いますので、こちらの記事を参考に学習していかれると良いでしょう。
ちなみに、文系でIT未経験の方であれば、午後試験でマネジメント系・ストラテジ系の問題を選択すると良いかと思われます。詳しい内容については、上記の記事で紹介しています。
まとめ: 応用情報技術者試験合格に必要な勉強時間は?

いかがでしたでしょうか?今回紹介した勉強法を使えば、初心者でも合格することは可能です。初心者は学習スピードに個人差はあると思いますので、できる人は余裕を持って準備すると良いと思います。
上記で紹介した勉強方法を実践していただくと、IT未経験でも応用情報技術者試験に独学1ヶ月で合格することができます。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
上記を意識して、今回紹介した参考書を使って合格を目指してください!!
皆様のお力に微力でも貢献できたら幸いです。
その際は、ぜひこちらのtwitterに報告いただけると嬉しいです。。。。
今回紹介した参考書
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