こんにちは、@ポジりすです!
「基本情報技術者試験を受けることになって、CBT方式って聞くけど何?」と悩んでいませんか?
そのような方に向けて、「2021年からの基本情報技術者試験の変更点と対策」について、記事を書きました!

- 2021年からの基本情報技術者試験の変更点
- 2021年春試験の体験談と対策方法

こんな内容を紹介する記事を作成しました!
僕は現在社会人2年目で、2019年10月で基本情報技術者試験に合格しました。
この記事では、記事前半で2021年からの変更点について、記事後半で体験談と対策方法についてを紹介します。
というのも、2021年春試験の試験に合格した方にインタビューできたからです。
2021年からの基本情報技術者試験の変更点
結論からいうと、変更点は
CBT試験形式が導入され、PCで問題を解く
という点です。
ただ、2020年に大きく変わった点があるので、そちらも紹介します。
CBT試験

それでは、2021年の変更点である、CBT形式の試験について説明します!
CBT(Computer Based Testing)とは、その名の通りコンピュータを用いた受験方式のことです。受験者は、テストセンターのような指定された会場に行き、コンピュータで出題された問題を解いていくことになります。
ポイントとして覚えておきたいのは、
- CBT試験は自宅受験でなく、指定された会場で行う
- CBT試験はコンピュータから出題された問題を、マウスやキーボードで解答する
ことです。
この試験形式に慣れることも必要になってきますね!
2020年からの変更点

次に、2020年に大きく変わった変更点について紹介します!
大きく変わった点は、
- 午後問題が、7問回答から5問回答に変更
- 情報セキュリティ・プログラミング言語・アルゴリズムの配点が増加
- プログラミング言語にPythonが追加で、選択可能
です。午後問題に大きく変化があり、以下の表のようになっています。(赤文字に注目です)
〔見直し前〕
〔見直し後〕
IPA公式ページ https://www.ipa.go.jp/about/press/20190124.htmlより引用
このように、2020年春試験から情報セキュリティ1題、アルゴリズム1題、ソフトフェア開発から1題、選択2題の、解答数5問の形式となっています。
また、情報セキュリティ(12点→20点)、アルゴリズム(20点→25点)、ソフトフェア開発(20点→25点)の比重が高くなっているので、これらは重点的に勉強しないといけません。
ここで、ポイントとなるのは、ソフトフェア開発でどの問題を選択するかは早いうちに決定したほうがいいです。
もし迷っている方がいるなら、プログラミングに興味がない・見たくもない方は表計算、それ以外は好きなプログラミング言語を選択すると良いでしょう。
2021年春試験の体験談と対策方法

最後に、2021年春試験合格者にインタビューした内容をご紹介します!
〜(インタビュー記事を一部抜粋してます)〜

新方式になって勉強方法で気をつける点はありますか?

試験内容に関しては、大きく変わった点はありませんので、参考書や通信講座は前と同じでいいと思います。
ただ、演習する時に本番を意識して勉強しました。例えば、PCに過去問を表示して、手元でメモを取ることをしてました。
CBT試験の事前対策としては、このくらいです。

本番の時に気をつけることはありましたか?

そうですね、私はテストセンターみたいなところで受けたのですが、午後の選択問題にチェックをするのを忘れないことですかね。
少しややこしいので、事前にこちらでサンプルを見ておくといいと思います。

実際やってみて、試験の難易度とかはどうでした?

そうですね、難易度は過去問より少し易しく感じました。あとで調べてみたら、合格率も上がっていたりしたので、やや易しくなったのかなと思いました。
ただ、最初のCBT試験だから易しくしたのかもしれないので、今後も過去問をベースに勉強することが大事になってくると思います!
新方式についてまとめると、
- 勉強方法で変えるべき点は、過去問をPCに表示させて学習する
- 事前にサンプル問題を見ておき、選択問題のチェックを忘れない
- やや易しくなったのも一時的かもしれないので、過去問をベースに勉強することは変わらない
まとめ

いかがでしたでしょうか??
2020年以降変わったことを確認できたと思います。
もし、「もっとこの方にお話を聞きたい」や、「勉強の相談に乗って欲しい」などありましたら、Twitterの方でフォローしてDMしていただければ回答いたします。
こちらから僕のTwitterに飛べます。
最後に、変更点をまとめます。
CBT試験
- CBT試験は自宅受験でなく、指定された会場で行う
- CBT試験はコンピュータから出題された問題を、マウスやキーボードで解答する
2020年からの変更点
- 午後問題が、7問回答から5問回答に変更
- 情報セキュリティ・プログラミング言語・アルゴリズムの配点が増加
- プログラミング言語にPythonが追加で、選択可能
新方式について
- 勉強方法で変えるべき点は、過去問をPCに表示させて学習する
- 事前にサンプル問題を見ておき、選択問題のチェックを忘れない
- やや易しくなったのも一時的かもしれないので、過去問をベースに勉強することは変わらない
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