こんにちは、@ポジりすです!
「最近よく見る『この一冊で全部わかる ビジネスモデル 基本・成功パターン・作り方が一気に学べる』っていう本を買うか迷うなー」、「『この一冊で全部わかる ビジネスモデル』の本を読んで変わったことを知りたい」と悩んでいませんか?
このような方に、今回は、「『この一冊で全部わかる ビジネスモデル』から学べる3つのこと、読むべき人」について、記事を書きました!
- 『この1冊で全部わかるビジネスモデル』から学んだ3つのこと
- この本を読むべき人と読まなくていい人
- Twitterから他の声を抜粋し、リアルなレビューがわかる
こんな内容を解決できる記事を作成しました!
僕は現在社会人2年目で、IT企業でSEとして働いています。
簡単な自己紹介をさせていただくと、現在「独学で、社会人の生活を豊かに!」をテーマにブログでさまざまな話題を発信しています。
今回、ビジネスモデルの理解を深めるために買った、「この一冊で全部わかる ビジネスモデル」を読んだので、この本の感想を書いてみました。少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!
※この記事では、本の要約は記載しておりません。本の要約を知りたい方は、以下のflierで完璧な要約が書かれておりますので、そちらをご利用ください!!今なら7日間無料なので、ぜひお試しください!!
結論、「『この一冊で全部わかる ビジネスモデル』」については以下の学ぶことがあり、以下の方におすすめです。
学べること
[第1位] 新規事業を考える際に使えるフォーマットがよくわかる [第2位] 63のビジネスモデルを150社以上の実例とともに理解できる [第3位] ビジネスモデルを考えた最後に、4つのコンテキストを考える
おすすめの方
・新しいビジネスを立ち上げたいと考えている方
・企業の中で既存ビジネスを見直したりして、新たなアイデアを探している方
・社会やビジネスに対する知見を広げ、スキルアップしたい多くの方
この本は、ビジネスモデルの手法がたくさん書かれています。
Amazonでは160の評価数を超え、星4.0と高評価となっています。(2022年1月現在)
この一冊で全部わかる ビジネスモデルから学んだ3つのこと
この一冊で全部わかる ビジネスモデルから学んだ3つのことを紹介します!!
[第1位] 新規事業を考える際に使えるフォーマットがよくわかる
本書は、早稲田大学ビジネススクール教授の根来龍之さんら3人で書かれた本となっています。
この本では、ビジネスモデルの基本から始まり、ビジネスモデルの大図鑑として多くの事例やモデルを紹介し、ビジネスモデルの実演という形で構成されています。
そんな、ビジネスモデルの基本の型から実践まで学べる本で、1番良かったと思えることは、「新規事業を考える際に使えるフォーマットがあること」です。
本書では、ビジネスモデルの作り方を
- 顧客と提供価値
- 機能・魅力
- ライバルもしくは代替品
- 仕組み
- コンテキスト
の5つの段階に分けて紹介されています。
この中でも5のコンテキストについては3位のところで紹介しますが、そのほかを少し説明すると、
まず、市場にいるすべての顧客ではなく、自社がターゲットとする顧客を決めます。それと同時に、提供することで顧客の要望を満たすことができる価値を考えます。
この価値については、僕が会社の研修で新規事業を考えたときに1番難しいと感じたところです。
顧客によって提供価値は変わるので、ターゲットと提供価値を決めることがまず1つの壁となります。
例えば、副業のサービスでは、40代でお金に余裕がある人には、社会的貢献やスキルアップなどお金以外の副業に価値を感じます。
顧客と提供価値が決まれば、次に製品として必要な機能と顧客がライバルではなく自社を選ぶ理由(魅力)を考えます。
そして、顧客の需要を取り合うプレーヤーを抽出します。
上記ができたら、自社が持つ資源と自社が行う活動の組み合わせからなる「仕組み」を構築します。
この「仕組み」がライバルといかに違うかが重要であるそうです。
最後に、後ほど紹介するコンテキストを考えてビジネスモデルが完成となります。
このような基本的な構築方法が書かれており、その後に会社の実例をこのフォーマットに当てはめて説明してくれるので、イメージがつきやすくなっています。
他にも、戦略モデルキャンパスなどのフレームワークを紹介しているので、基本的なビジネスモデルの型を学ぶのに最適な内容になっています。
[第2位] 63のビジネスモデルを150社以上の実例とともに理解できる
この本を読んで学んだこと2つ目は、
63のビジネスモデルを150社以上の実例とともに理解できることです。
例えば、LINEの事例から媒介型プラットフォームの戦略モデルを紹介したり、第一生命の事例から顧客データ活用のオペレーションモデル、スターバックスの事例からカスタマーロイヤリティの収益モデルを紹介しています。
63のビジネスモデルを具体的に理解できるので、新しいビジネスモデルを考えている人にとっては、何度も見返すことになる必携の本となると思います。
[第3位] ビジネスモデルを考えた最後に、4つのコンテキストを考える
そして、最後に1位で紹介したコンテキストを、3位に選びました。
なぜこれを選んだかというと、今までの僕の脳にこのコンテキストの考えが無かったからです。
最初にコンテキストについて説明すると、「全体としてそのビジネスが成立するか否かを決める前提あるいは仮説のこと」を指すようです。
例えば、以下の問いに対する答えがコンテキストと本書では述べられています。
・自社のビジネスがライバルまたは代替品よりも顧客にとって魅力的か
・顧客が自社を選ぶ際の基準となる魅力を、資源と活動によって隔離できるか
・このビジネスは、自社が追求する価値や社会が求める価値観にあったものか
この一冊で全部わかる ビジネスモデル 基本・成功パターン・作り方が一気に学べる / 根来龍之 (著), 富樫佳織 (著), 足代訓史 (著)
そしてこのようなコンテキストを「実現可能性」・「実行可能性」・「受容性」・「理念性」4つの観点で考えると良いと述べられています。
「実現可能性」とは、作ってきたビジネスモデルに市場のニーズや市場の成長の見通しがあるかを見ます。
「実行可能性」とは、自社においてそのビジネスモデルが可能であるかを見ます。
「受容性」とは、組織外(社会)のステークホルダーにとって正当性のある活動であるかを見ます。
「理念性」とは、自社においてその活動が正当性のある活動であるかを見ます。
昨今では、企業理念や社会貢献活動が重要視されているので、これらの観点からビジネスが妥当であるかを判断する必要があります。
このように具体的な手法を学べたことが、この本に出会えて良かったことです!
『この一冊で全部わかる ビジネスモデル』は、新しいビジネスを立ち上げたいと考えている方におすすめ
こんな方におすすめ
・新しいビジネスを立ち上げたいと考えている方
・企業の中で既存ビジネスを見直したりして、新たなアイデアを探している方
・社会やビジネスに対する知見を広げ、スキルアップしたい多くの方
特に、新しいビジネスを立ち上げたいと考えている方におすすめしたいです。
具体的にビジネスモデルを考える手順が書かれているので、「ビジネスを考えようとしている方」にはとても参考になると思います。
逆に、下記のような人にはおすすめできません。
- ビジネスモデルを知らなくても困らない人
- もうすでに自分なりのビジネスモデルの構築が確立されている人
クチコミ
他の人がどう言っているかも気になるなー
著作権上、Twitterのコメントだけ紹介します。さらに気になる方は、Amazonレビューも参考にしてください!
プラスな意見
とプラスの意見が多く見られます!
会社の実例とともに学べるのがおすすめポイントです!ちょっと前では、Amazonランキング全体のTOP1000にも入っていたみたいですね!!
マイナスな意見
プラスの意見だけでなく、マイナスな意見も参考にしてみてください!!
マイナス意見を載せようと思いましたが、なかなかマイナス意見を見つけることができませんでした。
わかりやすいのですが、実際に行動に移しにくい人も多いので、必要になった時に読み返す必要がありそうです。
≫『この一冊で全部わかる ビジネスモデル』の口コミをAmazonで見てみる
まとめ
学べること
[第1位] 新規事業を考える際に使えるフォーマットがよくわかる [第2位] 63のビジネスモデルを150社以上の実例とともに理解できる [第3位] ビジネスモデルを考えた最後に、4つのコンテキストを考える
おすすめの方
・新しいビジネスを立ち上げたいと考えている方
・企業の中で既存ビジネスを見直したりして、新たなアイデアを探している方
・社会やビジネスに対する知見を広げ、スキルアップしたい多くの方
上記を聞いた上で、今回紹介した本をぜひ読んでみてください!
今回紹介した本
おまけ
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