こんにちは、@ポジりすです!
「最近よく見る『アフターデジタル』っていう本を買うか迷うなー」、「アフターデジタルの本を読んで変わったことを知りたい」と悩んでいませんか?
このような方に、今回は、「アフターデジタルから学べる3つのこと、読むべき人」について、記事を書きました!
- 『アフターデジタル』から学んだ3つのこと
- この本を読むべき人と読まなくていい人
- Twitterから他の声を抜粋し、リアルなレビューがわかる
こんな内容を解決できる記事を作成しました!
僕は現在社会人2年目で、IT企業でSEとして働いています。
簡単な自己紹介をさせていただくと、現在「独学で、社会人の生活を豊かに!」をテーマにブログでさまざまな話題を発信しています。
今回、デジタルマーケティングの理解を深めるために買った、「アフターデジタル」を読んだので、この本の感想を書いてみました。少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!
※この記事では、アフターデジタルの要約は記載しておりません。本の要約を知りたい方は、以下のflierで完璧な要約が書かれておりますので、そちらをご利用ください!!今なら7日間無料なので、ぜひお試しください!!
結論、「アフターデジタル」については以下の学ぶことがあり、以下の方におすすめです。
学べること
[第1位] 全ての行動がデータ化される社会では、企業は顧客にずっと寄り添うことが求められる
[第2位] 行動データをもとに成長の種を見つけ、PDCAを回す
[第3位] 中国は、善行を行うことでポイントをもらえる仕組みで民度が上がった事実
おすすめの方
・マーケティング担当者、企画職などビジネスモデルに触れるビジネスパーソン
・日本が進むべきデジタル化の「道しるべ」を知りたい方
・データを使ったビジネスを考えるヒントが欲しい方
この本は、多くの著名人から推薦され、重版も何度もされています。
Amazonでも1,000の評価数を超え、星4.2と高評価となっています。(2022年1月現在)
アフターデジタルから学んだ3つのこと
アフターデジタルから学んだ3つのことを紹介します!!
[第1位] 全ての行動がデータ化される社会では、企業は顧客にずっと寄り添うことが求められる
本書のタイトルであるアフターデジタルは、
行動データを高頻度で取得できるような世の中では、データ化できないオフライン行動がなくなり、「オフラインがデジタル世界に包含される世界」のことと定義されています。
そんなアフターデジタルの世界の中で、アリペイなどの中国の最先端の事例を紹介しながら、どうビジネスを展開すべきかを解説しています。
その中でも僕が印象的に残った言葉は、こちらです。
アフターデジタルでは、なるべく高頻度でいい体験を提供することが優位ですので、どうやってずっと顧客に寄り添うかが大切で、製品もただの接点の1つとして捉えるべきです。
アフターデジタル – オフラインのない時代に生き残る | 藤井 保文 (著), 尾原 和啓 (著)
こちらは、4章最後の方で、「企業に求められる変革」に書かれている言葉ですが、
このアフターデジタルの世の中においては、「とにかく商品を売る」という考えではなく、「顧客にずっと寄り添う」ことが大事になるそうです。データがある世界では、カスタマージャーニーの各段階で顧客を特定できるので、各段階で心地よい体験を顧客にさせることが必要です。
例えば、商品購入後に「どのようにして次の購入につなげることができるのか」という視点が必要となるそうです。
なぜ、これを1位に選んだかというと、
僕は、今まで「商品を売る」ためにマーケティング戦略を考えていると思っていましたが、どうやら違うみたいでした!
たしかに最近流行りの情報商材の売りつけなどでも、無料の商材を販売をして消費者から「信頼」を得た後、いい商材を売ったりしますよね。そして、オンラインサロンなどで消費者を囲ったりして、長期的に消費者からお金が入るように構築されていますね。
実際に、この本を読んでから、自分が担当するデジタルマーケティングの仕事での考え方が変わりました。
顧客に物を買わせるという考え方から、最終的に顧客にどんな体験を提供できて、どのような状態なってもらいたいかを考えるようになりました。
そんな、デジタルマーケターとしての考え方を改めてくれる本と出会えてよかったです。
[第2位] 行動データをもとに成長の種を見つけ、PDCAを回す
この本を読んで学んだこと2つ目は、行動データをもとに成長の種を見つけ、PDCAを回すということです。
新しい時代においては「行動データから体験を企画する」というケイパビリティが必要です。
アフターデジタル – オフラインのない時代に生き残る | 藤井 保文 (著), 尾原 和啓 (著)
アフターデジタルの世界では、データを使って製品・サービス自体を改善していく必要があるそうです。
僕が2位にこれを選んだ理由としては、具体的に「行動データから価値を生み出す手順」が書いてあるからです。
本書では、膨大なデータを分析する際に、一人一人の「人」ではなく、「モーメント単位」で分析することの大切さが書かれています。
モーメントとは、ある状況が発生したときに取る共通の行動のことです。例えば、赤ちゃんが泣いているときに取る、「さまざまな行動 」を分解して分析するのです。
そして、共通の行動からとるべき対策を、優先順位をつけて対策を打つことが有効となるのです。
こうした分析を高速で行っていくことで、先行優位性を出すことができ、競合他社に勝てるサービスを提供できると書かれています。
今後は、データをいかに分析し、高速でサービス自体を改善していくのかが鍵となりそうですね!
[第3位] 中国は、善行を行うことでポイントをもらえる仕組みで、民度が上がった事実
これはタイトル通り、中国は善行を行うことでポイントをもらえる仕組みで、民度が上がった事実があることが学んだことです。
僕は、中国はいまだに民度が低い国だと勘違いしていました。
しかし、アリババなどでは善行を行うことで「信用スコア」を上げる仕組みを作り、その信用スコアに応じてお金を借りる基準を設定することで、中国の民度は上がっているそうです。
実際に、信用スコアを上げようと、中国人は善行を行っているそうで、データ分析から文化を変革することができたそうです。
こうしたデータをうまく活用して、社会的によくすることをした実例は、今後のビジネスモデルを考えるにあたってとても参考になります。
『アフターデジタル』は、日本が進むべきデジタル化の「道しるべ」を知りたい方におすすめ
こんな方におすすめ
・マーケティング担当者、企画職などビジネスモデルに触れるビジネスパーソン
・日本が進むべきデジタル化の「道しるべ」を知りたい方
・データを使ったビジネスを考えるヒントが欲しい方
特に、マーケティング担当者や企画職の方におすすめしたいです。
今後の世の中で、どのようにビジネスを考えていけばよいか、実例をもとにヒントがたくさん書かれています。
また、図なども用いられているなどとても読みやすかったです。
逆に、下記のような人にはおすすめできません。
- ビジネスなんて興味がない人
- 自己流のビジネスで進めていきたい人
クチコミ
他の人がどう言っているかも気になるなー
著作権上、Twitterのコメントだけ紹介します。さらに気になる方は、Amazonレビューも参考にしてください!
プラスな意見
とプラスの意見が多く見られます!
やはり、アフターデジタルの世の中を考えるきっかけとして、良いとの評判ですね!
マイナスな意見
プラスの意見だけでなく、マイナスな意見も参考にしてみてください!!
マイナス意見を載せようと思いましたが、なかなかマイナス意見を見つけることができませんでした。
Amazonのレビューでも評価が高いことからして、多くの人にオススメできる教材だと思います。
まとめ
学べること
[第1位] 全ての行動がデータ化される社会では、企業は顧客にずっと寄り添うことが求められる
[第2位] 行動データをもとに成長の種を見つけ、PDCAを回す
[第3位] 中国は、善行を行うことでポイントをもらえる仕組みで民度が上がった事実
おすすめの方
・マーケティング担当者、企画職などビジネスモデルに触れるビジネスパーソン
・日本が進むべきデジタル化の「道しるべ」を知りたい方
・データを使ったビジネスを考えるヒントが欲しい方
上記を聞いた上で、今回紹介した本をぜひ読んでみてください!
今回紹介した本
アフターデジタル2も出ているので、こちらもぜひご覧ください!
おまけ
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